バレエに思うこと

バレエを観ることに目覚めたじいさんです

眠りの森の美女…あれっ?

白鳥の湖で興味が湧いたバレエですが、次はチャイコフスキー3大バレエの一つ、「眠りの森の美女」を観たいとい、YouTube 検索したのですが、「眠れる森の美女」しか出てこない。昔は「眠りの森の美女」と言っていたような気がするんですが、今はディズニーと一緒に「眠れる森の美女」に統一したんですかね。

組曲だけはよく知ってましたが、バレエについは全く知らず、いざ見出すとだんだん眠くなってきました。

ところが、ハッと目を覚ましたのがオーロラ姫がトーシューズ一本でバランスを取り男性と次々に手を取り合っていく場面で、後でローズアダージョということがわかりました。

あのトーシューズのバランス(アティチュードバランスというそうです)をとりながら平然とした顔で踊るバレリーナすごいです。

そうすると、どのバレエ団が一番大変なアティチュードバランスをやっているのか興味が湧き、ググってみるとロイヤルバレエ団が一番大変なようで、その素晴らしさに曲が終わる前から、大きな拍手が沸きます。

ところが、先日観たロイヤルバレエ団の眠れる森の美女の映画で、ダーシー•バッセルが「難し技はないけど曲に合わせないとね」と飄々と言っていたのには驚きと共に恐れ入ったと頭を下げるしか無いです。